【実は医薬品?】虫よけの選び方をご紹介!
オンライン薬局2023.05.12
こんにちは!「かばさん薬局ONLINE」運営スタッフです。
夏場には店頭に多数置かれている殺虫剤や虫よけ。
夏場の使用シーンがよく想像されますが、
実は、一年中使用されています。
燻煙剤は、引っ越し需要で長期連休や春先、季節の変わり目に。
噴射タイプの虫よけは、海外渡航需要で
冬場でも求められる方が多くいらっしゃいます。
種類が豊富ですが、
用途に合わせて上手に選びたいものですね🤔
今回は、知らないと大変!な点をいくつかご紹介します。
🔸煙(燻煙剤)タイプ🔸
※医薬品です!
焚くときには部屋もしくは家から出るよう明記されていて、
吸わないようにとされています。
この燻煙剤、実は水に溶けるんです。
水槽をお持ちのお宅では、水槽も避難させないと、
お魚は死んでしまいます。
意外と知られていないため、
水槽のお魚が・・・というお話を伺うことがあるんです。
ご注意ください。
また、煙で火災報知器が作動します。
無煙タイプもありますが、
一部商品では専用のカバーなどで事前に対策する必要があります。
🔸噴射タイプ🔸
「ディート」という忌避成分濃度が、
12%以上:「医薬品」
10%以下:「医薬部外品」となります。
30%以上のものは、12歳未満のお子さんは使用できません。
12%以下のものをご使用ください。
また、このディートの濃度は強さではなく、持続時間を表します。
効果を期待して濃いものを選ぶのではなく、
必要時間に合わせて選びましょう。
もちろん飛行機にガスタイプは持ち込みできません💦
せっかく購入したのに空港で没収!なんてことがないよう、
その場合はミストやスプレータイプを選びましょう。
注意点もありますが、
正しく使うことで快適に過ごすことができます。
かばさん薬局では、虫よけの選び方についても
薬剤師にお気軽にご相談いただけます✨
処方箋をお持ちでなくてもOK!ご相談お待ちしております😊