【ビタミンの違い】水溶性と脂溶性
オンライン薬局2023.10.13
こんにちは、「かばさん薬局ONLINE」運営スタッフです!
多くの人が耳にしたことがある『ビタミン』。
ビタミンと一言で言ってもその種類は多く、
それぞれにさまざまな働きがあります。
まず大きく2種類にわけられます。
水溶性と脂溶性です。
その名の通り、水溶性は水に溶け、脂溶性は水に溶けず油に溶けます。
《水溶性ビタミン》:9種
ビタミンB1、B2、B6、B12、
ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、ビタミンC
水溶性ビタミンは血液に溶け込み、
体の中のさまざまな代謝に関与する酵素の働きを助けます。
栄養素は摂りすぎも良くないと言われますが、
水溶性ビタミンは余分なものは尿から排泄されます。
栄養ドリンクを飲んだとき、
尿が黄色くなるのはそのためなんですね😳
摂りすぎても必要以上に吸収されることがないため、
過剰摂取の心配もほとんどありません。
また、水洗いなどの調理過程でも失われていきますので、
摂取には注意が必要です。
《脂溶性ビタミン》:4種
ビタミンA、D、E、K
脂溶性ビタミンは体の中で脂肪組織や肝臓に存在し、
体の機能を正常に保つ働きをしています。
水溶性ビタミンと大きく異なるのは、
尿で排出することができないため、
めったにありませんが、摂りすぎると体内に蓄積して過剰症となってしまいます💦
ビタミンはほとんどが体内で作ることができないため、
食品から摂取する必要があります。
でも、普段の食事からさまざまなビタミンを
不足しないよう摂取するのは難しいかもしれません🤔
そんなときに、サプリメントや医薬品💊で補ってみてはいかがですか?
・それぞれのビタミンが、どんな役割を持っているの?
・こんな不調のときには何を補ったらいいの?
・お薬とサプリメントの飲み合わせは?
こんなお悩みやお困りごとがございましたら、
ぜひかばさん薬局へご相談ください😊