「かばさん薬局」で薬剤師をしている横山です。主な業務は調剤と投薬ですが、外来が落ち着いているときは先調剤や予製や分包のお手伝いをしています。まだ薬剤師として働き始めて2年目なので、まずはミスなく、正しい情報をお伝えすることを意識するようにしています。初めて見るお薬もあり、お渡しすべき容量などが頭に入っていないこともあるので。また、お薬に関して気をつけてもらいたいことは、きちんと口頭でお伝えすることも心がけています。
「かばさん薬局」で薬剤師として働くなかで、ただお薬をお渡しするだけではなく、店舗全体でよりよい薬局を目指していることを実感する機会はたくさんあります。先日も、処方箋をお持ちいただいた方に、「この薬局の人は対応がていねいですごくいいですね」とお声がけいただき、一人ひとりがていねいな対応を心がけていればご利用いただく方々にも伝わるんだなと、とても印象に残りました。実際、本当にすごい先輩ばかりで、お薬をお渡しするときのちょっとした世間話から自然にお薬の効果をヒアリングしていたりと、勉強になることも多いです。研修では薬局業務だけでなくマナーや社会常識も学びましたが、現場でご利用者様とコミュニケーションすることの重要性を知り、改めて研修の意味を理解することになりましたね。
8:40 | 出勤 |
9:00 | ・外来患者様のピッキングや散剤、水剤の調剤 ・外来患者様の分包 ・予製分の在庫確認 ・在宅患者様のお届け分の鑑査 ・在庫管理 ・社内連絡ツールの確認 など |
13:00 | 昼食 |
15:00 | 調剤もしくは投薬 |
19:00 | 退社 |
1年目はとにかく目の前の仕事をこなしていくだけで精一杯という感じでしたが、前回お薬をお渡しした方に続けて私がご対応できた際に、以前お伝えしていたことについて改めてうかがってみたところ、前より症状がよくなっていたことをご報告いただけるなど、やりがいや喜びを感じられる場面もありました。まだ2年目ですが、ご利用者様がお知り合いにおすすめできるような薬局、薬剤師を目指して、より信頼してもらえる仕事をしていきたいと思っています。
ゆくゆくは薬剤師としてできる業務はすべてこなせるようになりたいという目標があったので、在宅訪問など幅広い業務を学べるかばさん薬局グループへの就職を決めました。また、かばさん薬局グループの薬局は、単に「クリニックから近いから」という理由だけでなく、ご利用者様に選ばれている、文字通り地域密着型の薬局であると感じられたことも決め手のひとつになったと思います。